型(整数型/実数型)

今まで、“型”と言えば、“数値型”と“文字列型”に分類していました。

しかし、この“数値型”というのは、正確な表現ではありません。


厳密に言うと、数値型には2種類の型が存在します。

今まで使用してきた整数[integer]の為の整数型[integral type]と、
実数[real number]の為の実数型[real type]です。

表にまとめるとこんな感じです。

HSPが管理する型
数値型
文字列型
整数型
実数型


なぜ数値型が2つに分かれているでしょう。

それは、みんなにとって便利だからです。(みんなというのは、HSPやプログラマのことです)


例えば、整数型しかなかったらどうでしょう?

350 や 999 などは扱えても、350.3 や 998.652 のような数値が扱えないと困ります。

では逆に、実数型しかなかったら?

65521という数値が必要なのに、65521.000000 という数値を扱わなければならないのは理不尽です。


型は少し複雑な概念ですが、慣れてくれば便利に感じると思います。

というわけで、実際に使ってみましょう。

上の実行結果を見てください。

3.5 - 1.2 は 2.3 なのに、2.300000 と表示されています。

これは実数型だからです。

そして、実数型とはこのようなものなのです。


HSPは、小数点があるかないかで、整数型か実数型かを判断します。

また、例えば 3.0 の場合は 3. と省略できますが、0.2 の場合は .2 とは省略出来ません。


 




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